2006年09月24日

本作り 6


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大きいほうは高知日曜市におまけで貰った仏手柑と、徳島の路地ものの酢橘
お酢で気を休めます…


すべてを送り終えいまかいまかと写真やパターンのレイアウトとかを待っていたら、8月の11日に写真が送られてきました。
ところが写真はペアの写真に問題があって、同じカメラマンで撮るかサンプルを社のほうに送れば撮ってくれるとのこと。
でもペアの写真は前回も人物に着せたので、やり直しにしてもそうしたい。
そう思って超多忙のI氏に再びお願いの電話を入れました。

写真を撮るのは快諾してくれたのですが、ちょうどお盆前。
家族で慶良間諸島に出かけ帰ってきた後の18日に決め、今回は若いモデルを頼むことにしました。
もともと男女ペアは、息子や娘に、ヤングパパに、ご主人になどとメールや書き込みをいただいたことから年齢層の広いモデルに着てもら痛かったのですが。
場所はI氏がマリンスポーツ好きということもあって、高松のサンポート近くの海辺になりました。
残暑の海辺で、ウールのフード付きTシャツなどにモデルもみんなも汗だくになりながらも和気藹々で撮影終了。
ただ現像所が土日はお休みということもあり、それでも急いでくれて24日にポジをいただきV社に発送。
結局V社も土日が休みで写真をみてもらえたのは週明けの月末です。

もうこの時点で相当がっかりしだんだんと最初のころからのいきさつが訝しく思えてきました。
まず見積もりがなかなか送られてこないので電話を入れたら、「担当の社員が急にやめた」「8月の末までということだったので急がなくてもいいと思った」。
担当の方がやめたことは仕方ない理由としても、「できれば7月末、最悪遅くなっても8月末」ということで最初に話してあります。
その後も言われたとおり順次送っても、かなり間があいての返事。
出版の流れからするともっとスムーズに事を運んでくれるはず。
今回の写真の件にしても、8月末ということが頭にあれば7月中に連絡してくれるべきなのではなどとと考えると落ち着きません。
そして、ああ、8月末はもうだめだと諦めました。


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2006年09月19日

本作り 5


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リトアニアのショーウィンドウにあったリネンの服


出発前に渡していたパターンは、Hさんが一点ずつ寸法や一部ラインを丁寧に修正してありすぐ発送しました。
パターンの説明や選び方の原稿は写真と一緒に5月に送ってあり、発送済みの写真も担当の方から褒めていただき、ひとまずやれやれと思ったのが6月中旬。

ところがここで写真の問題が起きました。
男女ペアは撮影してくれたI氏とパターンを監修してくれたHさんをモデルに私が撮影して自然ないい写真ができ、本人達からの許可もあり喜んでいたのですが、Hさんから急に都合が悪いと連絡がありました。
急遽ペアの写真を取り直さなくてはいけません。
I氏は超多忙だし、リタイア後趣味で写真をやっている方にお願いし知人のご夫妻をモデルに撮影をして発送しました。

その後本の「E・E・E de ニットソーイング」頁立てが送られてきました。
ページ数によって印刷の仕方が違ってくるとか、疑問点は質問したのですがすっきりしません。
ここで思い違いがあったことが後日わかりました。
私は背表紙つきの本で後ろに実物大パターンの綴じ込み、先方は中央を閉じ半分にしそこにパターンの綴じ込み。
これはさほど大きな問題でもなく変更できたのですが。

このころになると、7月末の出版はできないのではと思えてきました。
もう6月中旬、印刷前の編集レイアウトが何にも送ってきません。
7月末、最悪遅くとも8月末でということは最初に伝えてあるので、これはわかってくれているはず。
少し不安でしたが、送るべきものはほとんど送っています。

相談していた取引先の社長さんが心配して 会社の方が上京した際V社寄ってくださいました。
すると頁立てのなかに、リトアニアの旅のことを2ページ予定してるので早く送って欲しいとのこと。
それなら早く言ってくれればいいのにと思いつつ、リネンのことは調べてあらまし原稿はできていましたが、数日間文を打っては消しの繰り返しで推敲を終え原稿を送りました。
これで後はレイアウトされたものが送られてきて、修正したら至急印刷してくれるはず。
ギリギリ8月末には間にあうのかなあと、少しほっとした7月の末でした。




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2006年09月14日

本作り 4

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ポジは手元になく露出をみた写真 hirokoさんの金魚の刺繍と着せ替えバック


パターンが決まると、写真撮影のためのサンプル作りです。
デザインやボトムにあったニット地を選んで縫っていくのはかなり大変でしたが、洋裁の友人や元スタッフの協力もあって次々作っていきました。

ここで作品にちょっとした遊びを入れたい。
ネットのお友達のhirokoさんやnicoさんに相談して、Tシャツに金魚の刺繍と着せ替えバックを作っていただきました。
Tシャツと一緒に下のスカートも送り、金魚の藻の色はこのグリーンでなどと楽しいやりとり後、素晴らしいミモザの刺繍付きで。

カメラマンはイースター島の写真等で活躍されている高松在住のI氏が好意で撮ってくれることになりまたまたラッキー。
サンプルはモデルに着せた方が作品がよくわかるのですが、予算の都合上トルソーに着せて撮影することにしました。
撮影場所は、以前食事をしたときに古いコーヒーミルとタイルの雰囲気が好きで決めていた『五風十雨』。

撮影に快諾をいただき、5月末の定休日に撮影を決行。
ところが建物内より外が気に入っての撮影に、夏のような五月の陽ざしで皆汗だく。
おまけにトルソーを1体しか用意しなかったので着脱に時間がかかり、終了時にはカメラマンもパターンのHさんも徳島から来て手伝ってくれた友人たちもほっとしつつ充実感で一杯でした。

そし写真のポジをV社に送り、マスターパターンをHさんに託し予定通りのことをして5月末リトアニアの旅に出発しました。
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本作り 3

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エスニックTと燕尾スカートの組み合わせ


V社の”自費出版の流れ”でいきますと、完成まで下記のようになっています。
・作品撮影 5〜7日
・原稿整理・レイアウト 10〜14日
・カラーカンプ・出力 7〜14日
・色校正 7〜14日
・印刷・製本・納品 25〜30日
作品撮影はこちらでと考えていましたので、それをのけても約2ヶ月あれば本は完成。
出版社は簡単に決めず何社もあたった方がいいよとネッフレンドからも忠告もありましたが、大変そうな出版もパンフレットを見るとスムーズにいきそうです。

私の作りたいのは、実物大型紙付きのパターンブック
ネットでの要望やご注文をいただいたお客さまの意見などを参考に、そして実店舗時代のお客さまや仲間たち、そして自分も定番のようによく使うパターンはどれか。
移動中や何かの拍子に思いついたことなど次々にメモし仲間たちに相談し、紙でミニ本を作って一冊の本のイメージが形になってきました。
本のタイトルも、簡単で(イージーのE)楽しく(エンジョイのE)、そして素敵な(エレガントのE)パターン。
そんなニットソーイングの本ということで、『E・E・E de ニットソーイング』に。

パターン数も決まり、一番肝心なのはパターンのグレーディング。
サイズ展開は松本市に住んでパタンナーの仕事をしてる大学時代の友人に頼み、何点かのマスターパターン等を車に積み込み持って行ったのはまだ桜も固い蕾のころ。
ところが彼女の仕事が忙しく、マスターパターンの点検さえままらず手伝おうにも遠すぎます。
困っていたところラッキーにも、実店舗時代お店やNs(エヌズ)のホームでもフォルムさんという名で好評だったパタンナーのHさんが担当してくれることになりました。

Hさんは洋裁の1級技能士、1級パタンナーの資格も持っていて、そして既製服とオーダー服の両方にかかわっています。
ですので若い人や中高年の体型の特徴をパターンでどうするかなどよくわかっていて、話していても安心です。
ただ松本の友人やHさんと話しているうちに、出版社にキャド(コンピューター)があるのではということになりました。

やはり完成した9号サイズのパターンに7、11、13号の指示する寸法を入れて送ればいいとのこと。
ただ13号はバスト寸法に合わせて変動させると腕ぐり寸法が必要以上に大きくなるので、これは手書きし一度作ってみて寸法を決めることになりました。
これでパターンのスケジュールは決まり、マスターパターンとなる手前の製図引きが始まりました。

posted by うらら at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 本作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

本作り 2


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本のバック用刺繍ミモザ by hiroko


本を作ろうと決めたらどう動いていけばいいのか。
学生時代の友人たちや知人にまず出版社の知り合いがいないか、また自費出版というものについても調べてみました。
小説とか自伝のような募集は幾社かありましたが、パターンや写真付きの本になると限られてきます。
実店舗時代からの取引先の社長さんから、パッチワークや手芸を教えたりしてる人や主婦などの自費出版本をみせていただき、どれくらいかかるかなどを教えていただきました。
そういった自費出版の本が結構出ていることは意外でしたが、本作りがより近く思えてもきました。

まず出版社を決めなくてはと最初に電話した大手の服飾雑誌社は、検討後スポンサー的なS先生とジャンルが同じなので都合が悪いとのこと。
そういえば季刊のスタイルブックにCM的なS先生のページがありました。
そのあと有名なG社での募集を新聞で知り、高松支部に相談に行きました。
そこは文芸書中心と思っていましたが、新しい試みで写真集を出したり料理や手芸の本も手がけていました。
同時に知人から紹介された本の流通関係の人にV社を紹介していただきましたが、ちょうど自費出版の募集をはじめたところで自費出版の内容を書いた数枚のパンフレットが送られてきました。
ここでもう他社はあたらずに、この2社のどちらかにすることにしました。

やはり自費出版となると高額です。
G社の担当者に「まあトントンで出版費用が返ってくればいいのですが」といいますと「それだったら上等ですよ」と出版業界の厳しさを教えていただきました。
G社からはすぐ見積もり書が届き、紹介されたV社からは催促のあと「担当者が急に辞めたので忙しくて」とのことでやっと2ヶ月近くになってほとんど同額の見積もり書が送られてきました。
てきぱきと進行してくれる感じのいいG社の担当者。
でも諸条件を検討しつつかなり悩んだ末、断りの電話を入れました。
そして7月末か最悪8月末ということで、V社での本作りがスタートしました。

posted by うらら at 09:28| Comment(3) | TrackBack(0) | 本作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月09日

本作り 1

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「健康には寝るのが一番…」


本を作ってみようと決めたのはちょうど昨年の初秋、今頃でした。
なぜ本をと書くと長くなるのですが、やはり流れとして書いておきたいと思います。

3年ほど前自分のホームが作りたくて生地販売のNs(エヌズ)というネットショップをたちあげ、実店舗と両方で忙しい日々でした。
実店舗は18年近くになり一緒にやってくれた仲間たちも転勤したりそれぞれやりたいことを始め、私も次なる思いもあってネットショップを残し閉店することにしました。
ところが閉店1ヶ月ほど前に、途中からスタッフの一人としてがんばってくれた人が急遽続けてやりたいとのこと。
きっぱりやめる予定でしたが、自分も時々に遊びに来れるし彼女も喜ぶしまあいいかと軽く考えたのが間違いでした。

その直後高松市でははじめてという高潮の水害にあい、最後の段階で思いのずれが生じ、毎日通っていた自分のお店は存在するのに遠い場所になってしまいました。
思ってもいなかった結果に、驚きお店を残したことを後悔し眠れない日々が続きました。
楽天家の私が人生で始めて味わった本当に辛く苦しい日々でした。
今はばったり会うと、笑顔で挨拶しあっていますが。

このとき友人や知人の励ましはもちろんですが、私を一番元気づけ救ってくれたのはネットショップのパターンの注文でした。
白いハトロン紙に黙々とパターンを引きながら、注文時のちょっとした書き添え、伝言板の言葉、メールはとても励みになり勉強になりました。
最初のころ伝言板にパターンが送られてきたがまったくわからないと書いていた人にふざけてるのかときつい対応をしたことも本当にわからなくて困っていたのだと反省したり、7、11号などのサイズがあればより喜んで使ってもらえるのにといろいろ考えました。

あるときソーイングを楽しまれている初心者の方から、うららさんのホームを参考にニットソーイングを学びました、またある方はいつかニットソーイングボランティアとして活躍したいなどのメールをいただきました。
ニット地のネットショップもずいぶん増え、布地の服は仮縫いが必要だけど伸縮のあるニット地はパターンがしっかりしていれば簡単に作ってたのしむことができる…。
考えているうちに、自分もよく着る定番的なデザインをいくつか選びサイズ展開したパターンをまとめて一冊の本にしててみようということになったのです。

posted by うらら at 22:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 本作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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