
「べぇー」ではなく、瓜子姫はしまい忘れ
ホームソーイングとはお金をかけず良い生地を安く楽しみながら選び、ちょっとしゃれたパターンで、「作る喜び着る(着せる)楽しみ」だと私も洋研の仲間達も思っています。
そしてより嬉しいのは着ていた服を「あら、まるで既製品かと思ったわ」なんていわれる褒め言葉。
そのお金をかけずのひとつである、パターン。
今回私が本を作ることになった動機などは
ブログ本作りでも書いてあります。
自費出版ということも体験してみたかったこともあり、本の中に「ふーん、こんな人が作ったのか」と思ってくれるエッセイのような文も入れるつもりでした。
これはパターンブックとはいえ、自費出版でのささやかな贅沢というものでしょうか。
ところが本作りをしていくうちに、原稿を頁の都合上一ページの写真と簡単な文にということになり諦めました。
ページ数が増えるのはかまわないのですが、すでに頁の組み立てができていることと8月上旬でとにかく早く本を完成させなくてはと思いました。
またパターン選びや縫いかたも説明文や図を見ていただこうと書いたのですが、ページの都合上小さく3ページにまとまってしまいました。
校正で送られてくるものには大きな余白があり、字が小さいけれど余白があるのでさほど読みづらくはないのかもと納得したのです。
それと本も印刷したものが入る背表紙ということで納得していましたし。
私は本作りの頁の組み立て(構成)が、よくわかっていません。
一度も担当者と会うこともなく、電話とメールでやってきました。
二度ほど上京しようと連絡しましたが、「こちらから伺うのが筋」とのことで会わないまま本は完成しました。
担当者の方は質問すれば答えてくれ、プロだからという安心もありました。
完成して悔やまれるのは、やはり会って言葉で自分の本に対する考えをきちんと訴えればよかったということ。
各会社の理念にもよく書かれていますが『報告、連絡、相談(ほうれんそう)』
対面して話すということは、本作りには欠かせないことではなかったか。
特に自費出版といっても実用書を兼ねた本です。
読み手によりわかりやすく使いやすい内容にすることが大切です。
パターン集としてはこれでいいのかもしれません。
ただ本の表紙だけはメインとなっている消しゴムはんこのkurumiさんにもマットなものでお願いしていますと伝えていますし、薄い紙質の光沢のあるこの表紙のままでは納得できません。
遅くなり待ってくださっている方のことを考えると心が痛みます。
が、書店に置くことも考えた結果光沢のない少し厚みのある紙のカバーをつけての販売にしたいと考えました。
明日の休み明けに担当者の方に話し交渉して、急ぎ印刷していただくつもりです。
期日はさほどかからないと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
※カバーナシでもかまわないという方は、書店に置く前に送料無料でカートから販売できるようにしておきます。
伝言板に書くべきことなのですが(ひどい書き込みのため明日午後まで閉
鎖)、明日の午後設定いたします。
パターンは以前買っていただいたデザインのものがほとんどです。
グレーディングはしてありますが、これまでご注文し買ってくださっている方は備考欄に注文済みと一言書いてください。
カートの方にリストは残っていますのでわかります。
少しですが、別料金で発送させていただきます。
なんだかブログの内容でなく申し訳ありませんが、上記事情のためどうかよろしくお願いいたします。