2008年01月31日

御所南界隈から

京都御所南界隈を時間をかけてゆっくり散策してみたい。
と思っていたら、用事は土曜日に済み日曜日午前に数時間チャンス到来。
今日こそはと本を片手に歩いてきました。

京都市役所の裏手から御所までは幾本もの通りがあり、骨董屋さんやかわいい雑貨のお店の点在のなか(入りたい衝動を抑えて)一保堂に。
いり番茶はここのみというのも欲しいけど近くの柳桜園も気になる…。
どちらにしようかと迷っていたら、すぐそばにレトロな用菓子店村上開新堂
日曜のためか本日はお休み。

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次回のお楽しみということで、少し早いけど期待の『はふう』に。
本の地図を片手にぶらぶらと、間違ったかなと思ったらありました。

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やはり人気店なのか次々とお客さんがやってきます。
以前ネットフレンドのブログで見たビーフカツサンドのセットを注文。
「う〜、お肉食べたあ」と充分満足、満腹。

次に目指すは京都文化博物館
俵屋旅館、柊屋旅館を過ぎ、気になるお店もぐっと我慢しパンフレットを見つつ到着。
あれ、これイノダコーヒー本店のそば…。

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川端康成と東山魁夷 響きあう美の世界”
じーんとくるものがあり、感動しました。
このことはまた別ブログで。

感動の余韻に浸りながら、帰り道立ち寄った『パティスリーカナエ

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河原町通りから高瀬川のほうに少し入った場所で、お客さんで賑わっています。
保冷バックの色がおしゃれでかわいく持ち歩きたい、と何かで読んだけど値段で即やめ。

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袋やカード、保冷バックもすべて華やかなピンク色でまとめています。
マカロンはそれぞれを優しく説明してくれましたので、いくつか選びそして大好きなエクレールを5本。
保冷剤のみの紙袋を下げ、響きあう美の世界にまだ酔いしれながら京都散策は終了。


posted by うらら at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

下津井をぶらり

瀬戸内海に囲まれた小さな半島にある、下津井。
切り立った後ろの山には鷲羽山ハイランドがあり、海を臨んだ町は瀬戸大橋の真下って感じ。
ここ下津井は帆船が行き来していた時代「風待ち 潮待ち」の良港として知られていました。
北海道からの北前船が港に着くたびに大変な賑わいだったそうです。
その後時代と共に漁港となり四国への入り口として存在していたのですが、瀬戸大橋の開通によって小さな港町になってしまったようです。

岡山で参拝の帰り道瀬戸大橋手前の児島で高速道を降り、下津井に寄り道することにしました。
少しの時間でしたので、目指すは『むかし下津井回船問屋

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昔からの町並みの一角にあり、入場は無料。
手入れが行き届いた建物や展示物を見ながら当時を偲びます。

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中庭をはさんで食堂があり、地元のおねえさんが気前良く魚介を販売してくれました。
ここは建物の外からも直接入れるそうで、奥は地元の人のアットホームな空間のようでした。
ここの入り口とは知らず、船のマークがなかなかいいなあと写真を撮ってたっけ…。

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外にでると眉毛の書かれたワンちゃんと、割烹着を片手間仕事でに縫っている元気なおばあちゃん。
仕立てもよかったので母に一枚、次いでワンちゃんを一枚。

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ここにはローカルな下電(下津井電気鉄道)があったのですが、1990年に廃線となりました。
なんだか寂れ行くさびしい町のようですが、出会った皆さんは気持ちのよい人ばかり。
カメラを持って線路跡を撮りながら歩くのもいいかなあ、などとまた来て見たいと思う下津井でした。
posted by うらら at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月06日

写真元年

駆け足の日々の12月が過ぎ、早くも新年6日。
遅ればせながら「あけまして おめでとうございます」

昨年姉より「正月にどこか旅しない」との誘いに、のんびりしたいのでと即お断り。
ところが母も一緒旅費は姉もちという嬉しい条件に、正月より二泊三日の温泉の旅に出かけました。
今年は多いに写真を撮って本格的にやってみよう、などと目標にしていますのでいいチャンス。
初詣から帰り早速望遠レンズに三脚、と重たいカメラ道具一式をカバンに詰め込みました。

母を連れての大義名分もあり家族からも快く?送り出され、バスの中ではレンズ磨きながら「今年は写真元年、新年最初のブログは白銀の風景で」とうきうき気分です。
金沢の兼六園では雪吊りや日本で最初の噴水に感心しつつ、新穂高では白銀の山や木々に感動しつつ冷たさで指の感覚がなくなるまでシャッターを押し続けました。
旅の最後の朝、宿の前で三人で記念撮影となり添乗員さんにお願いしました。
ちゃんと押せたのかなと疑いつつ確認したところ、「・・・?!」
頭の中は周りの雪景色のごとく真っ白、なんとメモリーが入ってなかったのです。

とんだ写真元年のスタート。
まあ私をよく知ってる友人なら「ああ、また」とこのポカを一笑するだけでしょうけど。

携帯電話での兼六園雪吊り・白銀の新穂高より

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posted by うらら at 21:57| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月04日

堤人形

先月仙台に行った折、ホテルのチェックインには2時間ほど早く、東北三大土人形の一つ『堤人形』をたずねてみることにしました。
東北三大土人形は以前ブログにもアップした山形県の(米沢市)相良人形、岩手県(花巻市)の花巻人形、そして宮城県(仙台市)の堤人形。
京都の伏見人形の流れを汲み、素朴な愛らしい人形です。

仙台駅でタクシーの運転手さんに行き先を告げると、その方も一度はと興味を持っていたとのこと。
仙台市のガイドブックに資料館と書かかれた、『つつみのおひなっこや』
販売所のような小さな店舗のショーケースには様様の堤人形。
干支の置物として、雑誌サライにも紹介されていました。

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まずご主人に現存している登り窯と資料室に案内していただきました。
煙害とかの環境の規制により今は使っていないけど、子供達のワークショップのときは一部使用されるそうです。

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仕事部屋だった資料室。

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大きな甕は時代劇に出てくる、土間の片隅に水を入れて置かれていたもの。
時代劇といっても、水道がつくまではこれが給水甕です。

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甕と一緒に展示されているのが、細工された鬼瓦。
龍もありました。

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珍しいウサギもあり、伊達の殿さまが兎年とかで好まれたそうです。

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甕や瓦が主体で、職人が仕事の合間に作っていたのが土人形です。
昭和初期まではこのあたり一帯が同じように登り窯を持ち、モクモクと煙を上げていたとか。
それが今ではここ一軒のみですが、ここも広い道路がつくため立ち退くそうで登り窯はそれまでのみ…。
窓の向こうに迫り来る工事中の道路を見ながら、ご主人が残念そうに話されました。

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暗い一部屋には当家の絵巻物があり、昔のこのあたりの様子がわかります。

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先祖からの古い土人形。

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色をつける前の素焼きの人形。

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古い部屋で古いものを見続けたので、販売所のような店舗に戻ると展示されている人形がいきいきとして見えました。

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人形の袖の家紋は『竹に雀』で、伊達家のもの。

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ニコニコと友人が来たように、コーヒーといちじくの煮たのを出してくれました。
青い小ぶりのものを煮るそうですが、コーヒーにあっておいしい。
東北の人の素朴な暖かさが伝わってきます。

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土人形の大好きの友などにかわいい表情やとぼけた表情の猫を購入。
ご主人やご家族の方に見送られ、ずっと一緒に見学していた運転手さん(個人タクシー)と話し弾みながら彼のお勧めスポットへと向いました。










posted by うらら at 14:04| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月21日

那須経由で

今年最後の那須行きは、もう無理かもと思いつつギリギリでホテルつきの格安チケットで仙台経由で。
これで最後かといつも思いながら、母を連れての旅です。

義母は旅や遠出が嫌いで美味しいものを食べるのが好き、母は食べることより車窓の景色を眺めたり乗り物には強く旅が好き。
両方の私ですが母を連れての旅は少し疲れるけれど、景色を眺め「今までで一番きれい」と喜ぶ笑顔に癒されます。
なんて書くとさぞ孝行娘のようですが、恥ずかしいかな母の旅費は母持ち。

仙台に着き、一度見たかった土人形と運転手さんお勧めの庭園を巡ってホテルに到着。(このことはまた後日に)
親類との夕食場所に通った一番街は、クリスマスムード一色。

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さすが杜の都仙台。
翌朝のホテル前のみごとな街路樹。

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仙台から親類の車に乗せてもらって2時間。
先生宅に着き自分ではまずまずの針目と思っていましたが、とんでもない。
散々叱られがっくりしつつも指摘されてることを反省し、いつものごとく「さあ、帰ったら頑張ろうっと」


さて、母が喜ぶかと南会津にある大内宿に。
晴れたりやんだりと変な天気ですが、さすがに寒い。
昔を偲ばせる藁葺きの建物は、ほとんどが郷土みやげのお店や蕎麦屋さん。

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古民家の前にはやはり昔のような水路があり、音を立てて水が流れていきます。
野生の竜胆が寒さにも負けず凛とした紫で。

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たくさんの蕎麦屋さんのなかでも有名な『三澤屋』さんで、しばらく並んで通されました。
囲炉裏がいくつもきってあり、炭火の宴席のような暖かさが心地いい。

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以前はこの葱が薬味兼箸代わりだったそうですが、今はお箸がついています。
からみ大根が効いた高遠蕎麦はまずまず美味しいのですが、あまりにも早く出されたので「?」

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仙台への帰り道、裏磐梯に回ってもらいました。
学生時代所持金なく、親切なタクシーの運転手さんに連れられ泊めていただいた懐かしい民宿を訪ねてみたかったのです。
桧原湖近くの民宿遠藤はきれいになってあり、思わず歓声。
あいにくご主人は湖に出かけていて、おばあちゃんが「温泉があるからはいってけ」
以前は古いおうちで協同風呂だったのですが、ご主人手づくりのお風呂には懇々と流れるお湯。
おばあちゃんにまた来るからと約束し雪の降り出した桧原湖をあとに。

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山の葉のない木々の梢に積もる雪は美しく、車窓の景色を親子で眺めながら今年初雪となった仙台に向いました。
posted by うらら at 10:50| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月18日

吹屋 集落ほか

西江邸を後に、昼食は小学校横のラフォーレ吹屋に。

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食事をしていたら、香川ナンバーのバスや車が次々来たのでちょっと驚きました。
今まで吹屋や弁柄染めのことをほとんど知らなかったのに、こんな遠くまで知ってる人は来るんだなって。
会席膳のような昼食を終え、少し下っていくと金木犀のいい香り。

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駐車場にある金木犀に、びっくり。
こんな巨木のような金木犀は始めてです。

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しばらく写真と香りで遊んだ後、すぐそばのみやげ物店に。
弁柄染めのジーンズやジャケット、帽子など色も濃いものもや薄いものもあり優しい色です。
お土産用の染料の前で、「簡単ですか?」と尋ねると「手間がかかるし水はたくさんいるし、製品買った方がいいよ」

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入り口にあった土人形。
そういえばここは、備中神楽発祥の地。

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お店から出ると、ずっと弁柄色の吹屋の町並みが続きます。

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家と一線を引く石垣のような塀。
幾種ものサボテンが面白い。

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町並みの民家の前に、わかりやすい地図が置かれていました。
上側にあるのが小学校やラフォーレ吹屋、そして左下に先ほど行った西江邸。
これから向かう、鉱山や広兼邸は下のほう。

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町並みからしばらく走ると、道路沿いに吉岡銅山笹畝(ささうね)坑道が見えてきました。
一人で坑道に入るのは少し怖かったけど、やはり中を見てみたい。

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中は暗く、寒いくらいひんやりとしています。

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ごつごつとした濡れた岩肌なのに、灯りのあるところには緑のコケ?

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奥まったところに広い場所があり、人影かとどきりとしたら当時を再現した人形でした。

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階段を上に上がっていくと外部の光が見えてきました。
外に出るとかなり山を登ったようになっています。

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次は映画八墓村のロケ地となった広兼邸。
この家は人が住んでなく、見学のみ。

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積み上げたような石垣の上に建っているので、城郭のようで迫力があります。

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門に向って登るころには、「ふう、疲れた…」
上の小屋みたいなところが、見張りをするところ。
中に入ると金の鯱(シャチホコ)ではなく、弁柄色の獅子。

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門のある表側は、手入れされた庭や座敷などのいくつかの部屋。
裏の山の斜面側に回れば山の湧き水を利用した洗い場や倉庫。

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さて帰ろうと塀越しに対面を見れば、それなりに立派なおうち。

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駐車場脇には産直のおばちゃんの店。
安い野菜を買い込んで、高梁市内は時間もなくまた今度と意見が一致。
映画のロケ地ってどうやって見つけるんだろうか、などと考えつつ、帰りのくねくねした山道を急ぎました。
posted by うらら at 21:27| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

吹屋 西江邸

岡山市内に用事があり別の用がある友人が車でとのうれしい言葉に、瀬戸大橋を渡るなら以前から興味のあった高梁市に寄りたい。
小堀遠州作の庭がある「頼久寺そしてとネットで調べているうちに、「吹屋の集落」そして天領大庄屋「西江邸」にと行きたいところが増えていきます。

まずは高梁市のはずれにある西江邸、そして吹屋の集落に行くことにしました。
高速道を下りて川沿いの国道をひたすら走る、走る。

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ちょうど「ふるさと祭り」会場は帰りにと(後で聞いた話では松茸も販売されるそう)ナビを頼り走りつつ、間違ったかなと思ったら広い駐車場前にこの看板。

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西江邸までは結構急な坂道で、イガ付きの栗がポツンとお出迎え。

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この坂道をいろんな思いで人々が西江亭に向かい、去っていったんだなあなどと喘ぎながら登っていくと…。

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つつじの植え込みの向こうには、まるで映画のセットのような建物。
石州瓦の産地であるし、香川では見ない独特の色の瓦です。

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門というか玄関を通って奥にいくと昔の懐かしい台所。

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その横囲炉裏のある部屋には、弁柄で染めた烏城(うじょう)紬、スカーフ。
ここでは弁柄染めの体験もできます。
そして驚いたのは、ビンハウスの更紗が置かれていたこと。
こちらの奥様の友人が、ビンハウスの日本での総仕入れ元だそうです。
ほっとくつろぐ囲炉裏横で、こだわりの栗落雁にお末茶で一服。

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家の中のことも説明していただいたのですが、外に出て再びリチャード・ギア似?のおしゃれで楽しい当主の説明に耳を傾けます。

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シュウメイ菊の白、オミナエシ、足元にはツワブキの黄色が手入れされた庭に映えます。

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広い建物や甍を見上げると、いかに鉱山でそして弁柄の染料で繁栄したかが偲ばれます。

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玄関横、私と同じ家紋のコテ絵がある蔵。

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蔵の中には西江家にある、この地の弁柄を使用した器や漆器等がいくつも展示されています。

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家紋入りの割り子の弁当箱、いいなあ。
数々のお宝ですが、日常品ということで税の対象にはならないと当主の説明。
ため息をつきつつ当主に見送られ坂道を下り、駐車場脇のポスターで確認しました。

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当主が開口一番に、「釣り馬鹿日誌、みましたか?」
ここに来て知ったのですが、釣り馬鹿日誌の撮影がこの西江邸であったのだそう。

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高い位置にある屋敷からはすぐ正面の、茶色い部分が吉岡銅山跡。
鉱山で働く人々の賑わった声がこだましているような、高山を眺めていたらそんなふしぎな気分になりました。
 




posted by うらら at 19:57| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

またまた大正市場に

「コスモス見に行こうか」の誘いに二つ返事で出かけました。
だって一年前に行きお気に入りの大正市場経由、でしたので。

高知道(高速)の終点須崎東でおり、安徳天皇の里とコスモスの里がキャッチフレーズの越知町に。
が、残念ながらコスモスはまだ蕾。
虫眼鏡のようなレンズを手に持ち、咲いてる花に超接近です。


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しゃがみこんで風にそよぐ草に、「ああ、秋…」


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さらさらと流れる仁淀川。
せせらぎが心地よく静かなときが過ぎていきます。


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道路脇に苔むした横倉神社が見え、その横にある横倉山自然の森博物館に入ってみました。


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壇ノ浦の戦いで、幼くして入水し亡くなったはずなのになぜ安徳天皇の里、というのだろうかと思っていたらなるほど。
歴史にはいろいろな説があるものです。
雨の多いこの地方は木々も苔むし、裏の横倉山は植物博士牧野富太郎もよく来た植物の宝庫とか。
屋上からは仁淀川と越知町が一望できました。

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さて昼食をと大正市場に向います。
トンネルを越えると隣接する佐川町。
駅前の道を間違え進むと、ナマコ塀の倉庫がありなんと『司牡丹酒造
時間がないので残念ながら寄ることができませんが、水の豊富なこの地ならではのおいしいお酒です。


大正市場近くまで来ると、海岸沿いにある駐車場が屋台と車で一杯です。
すぐそばの八幡神宮の秋の大祭が今日明日(24、5日)だとかで、路地を歩いて大正市場に到着。


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そして前回と同じく浜ちゃん食堂に入り、即「かつお丼」を注文。


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ご飯の上にとろろそして新鮮なかつお、出汁のきいた熱々お味噌汁がついて550円。
前回同様、今回も大満足。
市場を出ると商店の並ぶ通りがあり、ここもずらりと屋台。


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いつ来てもエネルギッシュな大正市場。
今回も「ああ、また来たい」と思いつつ、満腹お腹をなでなでの帰宅でした。

posted by うらら at 18:52| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月11日

黒沢湿原(くろぞうしつげん)

以前より行きたかった徳島県阿波池田市にある黒沢湿原にKちゃん、Yちゃんとカメラを持って出かけました。
あっ、後一名足腰の丈夫な母も入れ、総勢4人。
標高550mにある盆地に広がる湿原は長さ約2キロ、5〜11月にかけて様々な湿原植物が楽しめとのことで、まだ鷺草が咲いているかも…。

阿波池田市から15キロくねくねと山道を走ると平らな湿原に到着です。
一見草むらに木道が続くだけですが…。

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写真はbyKちゃん

入り口脇に20年住んでいるという主のようなおじさんがやってきてすたすたと通り過ぎた木道脇の草むらを指差します。
よーくみると小さな野草の花。

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立ち止まりじっくり見るといくつかの花が咲いています

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「サワヒヨドリ」キク科

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「ミソハギ」ミソハギ科

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「サギソウ」ラン科

小さな水溜りが湿原らしく、そこに咲く「おわんバス」
このあたり一面大ミズゴケが群生していたけど、生態系が変わり年々減少しているそうです。

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風にそよぐススキは秋だけど、日差しはまだ暑い。

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写真はbyYちゃん

何本か粉がついたように見えるのは、ススキの花だとか。

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おじさんと別れ、ひたすら木道をテクテク。
でも決して草むらには入りません。
2日前、野草の花の写真を撮ろうと草むらに踏み込んで「まむし」にかまれ救急車が来たとのおじさんの話で、しっかり怖気づいています・・・。

ススキの野原を過ぎると右手には杉木立。

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根元に咲く1本の桔梗。

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これから大きくなるのですが、これで包まれたお餅を柏餅と言って食べていました。なんて葉だろう…。

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黒い実は、子供のころ「ヤマナス(ビ)」と言って食べていました。

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栗の木を過ぎ

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木立の間から池が見えぐるりと回って池の横。

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池に浮ぶ一面の小さな白い花は午後2時に花ひらくという「ヒツジ草」

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もっと近寄って撮ろうと思ったら「蛇の抜け殻があるよ」の一声に、一瞬で近寄らずの池に。

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車まで帰ろうと、歩いていたら再び可憐な野草の花。

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野草の名前を教えてくれたおじさんの家の前のアザミたち。

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湿原でも見かけた「キセルアザミ」キク科

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「タムラソウ」キク科

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とげのない「ミヤコアザミ」キク科

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「セトウチホトトギス」ユリ科

赤い実は何かとよく見たら、「山椒の実」でした。

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おじさんにお別れして、歩かずに車で「たびの尻滝」にて黒沢湿原の散策は終了。
マイナスイオンをたっぷり吸って、さあ帰ろうっと。

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花の名前は、『黒沢湿原の花とトンボ』を参考にさせていただきました。
posted by うらら at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月21日

西馬音盆踊り

私がぜひ観てみたいと思う盆踊りは三つあり、富山県八尾市の風の盆、熊本県山鹿氏の山鹿灯籠盆踊り・秋田県羽後町の西馬内盆踊り

風の盆はあまりにも有名で人が多く、行ってきた人から聞く混雑ぶりにいまひとつの状態。
山鹿灯籠盆踊りは笛の音色で静かに踊る、ということでぜひ笛を聞きに行きたい。
西馬内盆踊りは、端縫いの着物に編み笠、踊りの手さばきがまた素晴らしい。
ということで、今回念願の西馬内盆踊りを見ることができました。

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西馬内盆踊りは700年続いており、笛や太鼓、三味線に鉦(すりがね)のお囃子に秋田弁の多彩な歌詞とかけ声で盛り上げます。
賑やかで野生的なお囃子に対して優雅で流れるような踊りは対照的ですが、観ているうちにあってきて飽きません。
踊りの振りは2種類あり、どちらも反り返った手さばきは本当に美しい。

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端縫いの着物と渋好みの帯に編み笠。

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そして後姿の編み笠から見えるうなじが美しい。

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また彦三(ひこさ)頭巾という黒い覆面は亡者踊りと呼ばれ幻想的な雰囲気です。

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9時前までは子供の踊りもあり、普段の練習の成果を見せるときとばかりに真剣に上手に踊ります。

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9時から11時まではほとんど大人で、お囃子にあわせてゆっくり優雅に踊りの輪が進むのは観ていて時間を忘れてしまいそう…。

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時のたつのを忘れ眺めていましたが、宿泊所からの送迎バスの集合時間となりました。
帰りのバスやお風呂で知り合った方たちの話しを聞いて驚き。
横浜からきているという二人は、三年連続で今回は3日間見て来年の宿の予約も済ませて帰るとか。
もう一人の仙台の方は、一度観て自分も踊りたいと秋田までお稽古に通いビデオで練習して最終日に踊られたそう。
優雅な踊りのようだけど反身で腰をかがめたりと大変でしょうと言ったら、来年は端縫い衣装を購入し3日間踊りに来るとのこと。

この端縫い衣装、町内で展示や販売されていました。

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念願の西馬内盆踊り、母も喜こびこの夏の忘れられぬ思い出となりました。

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盆踊りで着た浴衣をたたみつつ、思い出すのは行く先々での芭蕉の句碑。
歩いての芭蕉の東北の旅に、乗り物の便利な時代だしといつしか来年を思い浮かべている西馬内盆踊りの旅でありました。

posted by うらら at 12:45| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

岩手一関から秋田湯沢に

8月18日は以前から見たかった盆踊りがある、最後の夜。
夕方までには宿にと仙台からのルートを考えていて、一関の蝋人形館があったことを思い出しまず一関に向かいました。
地元で聞いてみると中尊寺すぐそばにあり『夢館ロウ人形館』とのこと、すんなり到着。
大型観光バスが何台も停まっていて、意外でした。

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母が遊び半分に観れるかなと思っていたら、時代考証もしっかりしていて興味深くなかなかのものでした。
藤原一族が平泉に栄え崩壊していくさまがよくわかり、義経とのかかわりも。
北陸道で立ち寄ったSA尼午前では歌舞伎で有名な安宅関の話しが書いてあったり、道の駅でも倶利伽羅峠の源平の合戦の一部を知り、ここ一関でも。
遠い昔のことなれど、あちこちに歴史のあとが残っています。

館の人に秋の宮温泉郷でのルートを訪ねると、早く行くならぐるりと秋田を回って高速道。
または栗駒山を越える山越えのルート。
道中見どころがいくつかありお勧めはこちらだそうですが、時間が4時間くらいとのことに、高速ルートを選びました。
そして出発前、近くにある来年は世界遺産とのお勧めの『毛越寺』に。
広い庭園は美しく手入れされていて、萩の花もちらほら。
散策する道の横にはピンクの蓮の花がいくつか。

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広い池の向こうにみえる白く小さなものは人影。
いかに庭園が広く、人工池も大きいかがよくわかります。

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開山堂を過ぎ、当時どおりに復元された遣り水

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水は池のほうにと流れ、ここで当時を偲んで『曲水の宴』が催されそう。

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池をぐるりと回りいい音色の鐘つき堂を過ぎ、垣根の外を眺めると広い庭園の跡がみえます。
この地での藤原一族の栄華がうかがえ、「夏草や つわものどもが 夢のあと」の句にしみじみ。

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雨が降り始め、写真撮影の人たちも三脚をたたみ始めました。

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急ぎ車に戻り、高速道を走り須川インターに向います。
途中錦秋湖オアシスで深呼吸。

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ここはもう秋の気配。

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足元のかわいい花。

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雨上がりの遠く連なった山…。

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降ったりやんだりの雨に一喜一憂しながら高速を降り、小野小町の里おがち道の駅に。
屋根の形は、小町が被る笠の形。

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秋田ならではのあれこれを楽しみながら、知らなかったこれ。

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盛岡の冷麺は知っていましたが、焼きそばがご当地とは。
そして立ち読みしているうちにもっと知りたいと、この二冊。

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道草もこれくらいでと、ここから40分ほどの宿泊先秋の宮山荘に。








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齋藤茂吉記念館、そして「なまはげ」

この日は雨。
晴れ女の私には珍しいことだけど、きつい陽ざしもなく観光には嬉しい天候。

ETCの深夜割引利用は母の体を考えてやめたけど、車には強い母なので昨日の疲れもなさそうです。
朝食後、さてこれから七ヶ宿のあたりをみて白石にでるか、蔵王エコーラインを走り山形にでるか…。
エコーラインを走り雨に濡れた緑もまたいいなあと楽しんでいたら道路わきに数台停車中。
車を止め見ると、雨上がりの美しい三段になった滝。

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どんどん進むと山頂付近のごつごつした光景が広がります。

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一方方向になぎ倒されたような低い木々に、山頂の冬の厳しさがわかります。

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濃い霧と雨風のためお釜も、残念ながら「コマクサ」も見えませんでしたが、前日に行かれたkinos5000さんのブログにコマクサあり。


雨エコーラインを抜けると青々とした稲田。

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上山温泉近くに下りてきたようで、みゆき公園にあった『齋藤茂吉記念館』に寄ってみました。

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木々の多い庭も美しく建物は親子2代の建築家によるもので、なかなかユニークなつくり。
大きな窓ガラスの向こうに降る雨が美しい。

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館内では決まった時間になると、明治大正昭和を生き抜いた彼の生涯がわかりやすくまとめられ上映されています。
医者としてドイツにも渡り仕事と短歌に打ち込んだ齋藤茂吉の人生とともに、妻輝子氏の行動的な人生。
あの当時に100回以上の海外旅行し、旅行エッセイストとしても有名だったとのこと。
ご息子北杜夫氏のドクトルマンボウの本は学生時代楽しませてもらったし、今や活躍中の娘齋藤由香氏の講演ポスターが貼られていました。

齋藤茂吉が愛したふるさと上山城近くで蕎麦を食べ、お城近くを散策。

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すぐ脇の木が珍しく、係りの方が通ったので尋ねましたが名前はわからないとのこと。

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上山市内は温泉街なので足湯が五ヶ所あり、ここにもひとつ。

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雨上がりの木々を眺めていたら、色の残っている紫陽花に気がつきました。

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紫陽花の下には子供のころ相撲といって茎と茎を絡ませ遊んだ「おおばこ」

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のんびり過ごした後、宿泊予定の仙台市内に。
高速道路は市内に通じていて走りやすく、道路に木陰を落とす大きな街路樹にはいつも圧倒されます。
この大きな街路樹の光景も地下鉄工事のためなくなるとか…。

さてさて今回の旅の目的は秋田県にある盆踊り。
夕食もどっぷり秋田モードで、ということで地酒と郷土料理が楽しめる『なまはげ』仙台店。

日本酒どころ秋田の地酒、お試しセット。

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長いお皿に乗ったお勧め盛り合わせ。

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いぶりがっこ(スモークたくわん?)にチーズも珍味だし、比内鳥、はたはた、きりたんぽと秋田の郷土食を肴に地酒を楽しんでいたら、急に店内が暗くなり吹雪の音。
乱暴に障子が開き「怠け者はいねえかー」の声とともになまはげ登場、にあちこちで悲鳴が上がります。

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なまはげは各テーブルで怖がらせ吹雪の音とともに去っていきますが、ハッピーバースディを歌ったり去る前には人気者。
最後の〆はご当地お漬物盛り合わせ。

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なまはげを怖がっていた母も、熱燗ですっかりご機嫌な仙台の夜、となりました。



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2007年08月20日

「倶利伽羅(クリカラ)塾」など寄り道して

春過ぎて実家の母と花木を眺めながら車で東北の旅を予定していたけれど、いつものごとく寸前でキャンセル。
その後何度も行けばよかったという母の言葉と、キャンセルはないと思っていた宿より一部屋ありの言葉。
そして交通費は出してくれるという言葉に(お恥ずかしい…)、盆踊りを目的に母と娘と孫で東北に出発です。

東北となると山形の親類、じゃなかったファームスティ先の倉田さんちにはさぬきうどんを持って絶対寄りたい。
じいちゃんばあちゃんの元気な笑顔も見たいと、保冷剤を入れたうどんなどを積んで出発したのですがここ数日の記録的な猛暑、SAで気がつけばトランクの中の保冷剤はとっくに常温。
急ぎ北陸道を降り一般道沿いにあるコンビニで氷の補給をし、気まま旅だしと国道を走り早速見つけた道の駅『倶利伽羅塾

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松明(たいまつ)を角につけた大きなな牛。
火牛の計」の作戦の元勝利した源平の戦いの歴史を垣間みて、裏にある道の駅の売店に。

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ここで愛媛ナンバーの車と出会いつい懐かしく立ち話。
四国を後にしてもう5日目、これから道の駅で入浴とのことでした。
売店で見つけた珍しいものに加賀野菜もありましたが、まずこれ。
「餅」となるとどれどれとなる私も、こんなのは見たことがありません。

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ついでのこのおせんべいも。

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再び北陸道に乗り、富山県荒磯海のSAで昼食。
ここは地元産の白海老のかき揚げ丼が人気。

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SA裏には左に能登半島、沖に蜃気楼見える展望庭園。
大きなエゴノキがあり、花咲く頃は素敵だろうなあ…。

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その後上越、中越、下越と改めて新潟の広さを実感し、国道113号線を走り懐かしい関川村の道の駅。
焼きとうもろこしを頬張り、みたこともない野菜や茶豆の安さにびっくり。

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開催されていた地酒の試飲には目を瞑り、目指すは倉田さんち。
この日山形県で過去最高の暑さだったそうですが、日暮れて5時過ぎ到着。
懐かしくて嬉しいみんなの顔に対面し「はさみが切れなくなる」ほどの糖度の葡萄をいただいてお別れ、白石市に抜ける旧街道をひた走り。
寄りたい所もありましたが、暗闇の山中ドキドキしながら無事遠刈田の蔵王ホテルに到着。

と書きつつ、我ブログ、なんだか旅が多いような…。
posted by うらら at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月30日

横浜赤レンガ倉庫の一日

横浜赤レンガ倉庫に行きました。
手づくり市場あ〜てぃすと主催のイベントに知人が出店していて以前から声をかけてくれ迷っていたのですが、上京する用事ができそのついでに行くことにしました。

前日は京都でしたので、そのまま上京。
何年ぶりかの東京で、品川パシフィックホテルで先方と待ち合わせです。
早く着いたので、最上階よりの品川駅界隈を眺めました。

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銀座に出て、伊東屋に寄りたかったのですが諦めて、横浜赤レンガ倉庫に直行です。

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尋ねていった知人(友人よりの紹介)のブースでお互い自己紹介。
以前ふぁい☆ママさんのブログで知って頼まれていたkabaさんのバッグを購入したり、一号館内をウロウロ。
日暮れて知人がネットで頼んだという、中華街玄武門(北)横の格安ホテルに向います。
途中ライトアップされた「横浜市開港記念館」

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すぐそばの中華街でこれもまた安く夕食を終え出口近くのギリシア名のショットバーに。
同行の知人がフランス通でギリシャにも旅しており、癖があるというギリシャならの白ワインレティーナを片手に、肴は山羊のチーズや黒オリーブ、ものづくり談義。

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一夜明け、7時半に一人ホテルをあとに朝の横浜散策です。
ホテルの前は横浜スタジアムで横に公園、すぐ横にある日本ではじめての大通りとなる日本大通りがあり、これは横に立っていた標識。

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明治5年に建てられた日本初のプロテスタント教会で、「横浜海岸協会」

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隣接する開港広場にあった、これ。

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その広場横には「横浜開港資料館」

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どこもまだ時間外で閉まっています。
休日の早朝、ガラガラと荷物をひきうろうろと歩いているおばさんを見かけたのなら、この私、でーす。

暑さもあり大通りの木陰に戻って、新聞社横の新聞少年の像を見つけました。

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奥に見えるのは「Alte Liebe(アルテ リーベ)という優雅なカフェレストラン。
横浜情報センタービルはまだ閉館、開館時間になった横の「横浜ユーラシア文化館」で開催中の「青い耀き ウズベキスタン」を見学しました。

情報センタービルエスカレーター横のモニュメントのような巨大な印刷機。

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通路を挟んでのショップ

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ミニイベント中の「癒しの陶器 カンペール」
フランスのブルターニュ地方にある、カンペールという町で作られる暖かい感じの器です。

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時間となり、再び横浜赤レンガ倉庫に。
途中にあった扉の素敵な「横濱菓楼ハーバーズムーン」

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炎天下、汗だくだくで到着…。
休日とあってものづくりの好きなたくさんの人がやってきます。
本のパターンで作ったTシャツを着ていたら二人の人から褒められ「それ作って」と嬉しいご注文。
もちろん忙しくてできないので、お断りをしつつお友達になりました。
イベントは新しい出会いもあり、楽しい。

横のブースは神田神保町にお店がある、洋書の手芸やアート本専門店でした。
本好きのやさしい雰囲気の彼女は、友人と自分で海外まで買い付けに行くとか。
写真も美しく欲しいものは数冊ありましたが、財布との折り合いがつかずこの一冊。(下は車中で読んだ本)
猫の絵本に最後まで迷いましたが、3000円という値段に諦めました。
今考えると買えばよかったかなあ…。

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日暮れ前、外に出てみました。
桟橋方面には海を眺めるアベック達。

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横浜は神戸とおんなじような街なんて思っていましたがまた違っていて、歴史や過去を大切に新しい街と共存させています。
「赤い靴 はいていた女の子…」の歌を思い出させてくれました。

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東京の友人、地元横浜の人を交え5人でこの日も中華街に行きましたが、中華街も四神を基盤とした東西南北に門があり改めて広さを知りました。

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運ばれる料理もおいしく、甕(かめ)から直接という老酒がまたまた美味しい。
あっという間に夜行バスの時間となり、親切なタクシーの運転手さんのおかげでギリギリセーフで飛び乗り無事帰宅。






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2007年07月16日

迷ホスト、和の文化をともに

やや疲れもとれたのか、はたまたカラオケに疲れは関係ないのか。
高知で体験したカラオケが楽しかったらしく、姪たちに頼んでカラオケに連れて行ってもらいました。
とても楽しかったと上機嫌です。

が、日本の文化に触れたいと書かれてあったのを真に受けている迷ホストは事前に予定を組んでしまっていました。
タイーヤードでも、せっかくのスケジュールを消化させなくては。
そんな時ネットフレンドのマリさんから、「何気ない日常を送らせるのが一番。高校生くらいだと国際電話をかけさせてあげると喜びますよ」のメールが届いていました。

ロブはパーソナルコンピューター(パソコンと言って首を傾げられました…)で毎日連絡を取っているのでノー。
アレックスはまだ15才だからかにっこり笑顔で「オー」ととても嬉しそうで、即電話でした。


スケジュールのなかから省こうとした陶芸は、本人達の希望で香川県の西、観音寺に。
幼馴染が窯まで持っていて頼んでありました。
陶芸に彼らがとても熱心なのにはちょっと驚き。

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すでに来ていた人も交えて、5人でドッタンバッタンと手びねり

ロブは低めのカフェオレボールのようなのを希望し作成。

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アレックスは頑としてカップを希望し、あれこれと手を加えます。

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その後、幼馴染み手づくりの白玉団子をいただきました。
だけどアレックスは奈良で食べた「こんにゃく」がよほど嫌だったらしく、ぷよぷよしたものは口に入れません。
二人ともお箸は上手に使い、なんにでもチャレンジします。
二人の好物はどうやら海老のようで、海老の天ぷら、エビチリ、お好み焼きも海老。

昼食に讃岐うどんと天ぷら(海老は一瞬に)を食べ、高速道に乗る前に観音寺にある砂絵の銭形『寛永通宝』を。
時代劇銭形平次のテーマソングとともにここの映像が、なんて言えるはずもなく片言の英語を結集して説明したのですが、「オー」と眺めただけ…。

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女性二人がずっと移動しません 右手向こうに銭型


高松に戻り私が以前より見学したかったところで、今回一番にコンタクトを取ってあったところがあります。
「讃岐三白」という香川の特産物をいった言葉があり、砂糖(和三盆)、塩、綿(わた)。
この和三盆を使ったお菓子には木型が必要で、今全国で6人いる木型職人の中で最年少の伝統工芸士市原さん
最近はテレビにも出演したりと有名人でありますが、着物雑誌『七緒』や冊子『いろは』でも特集されました。

時間通りに到着するとジーンズ姿で気さくに迎えて下さり、外国の人は始めてと、笑顔で工房に入れていただきました。

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展示されている木型に圧倒されます。

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これは木型を基に作られたガラス。

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ルイビトンの月餅の木型を作られたことは雑誌でも紹介されていましたし、今では海外からお菓子の木型以外の依頼もありとても忙しそう。
そして、現在日本橋三越にディスプレイされている金魚の説明をしていただきました。

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このあと仕事部屋を拝見し、ビデオや工程の説明をしていただきました。

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木型に使われる木はなんだろうと思ったら、山桜の100年くらいたったものだそう。

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再び工房に戻り、実際にそれぞれ木型を使用し型抜きを体験。
まず木型に砂糖をつめ、木べらで押さえまっすぐにします。

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板を載せ反対にして下に置き、そっと木型をはずします。

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はい、ご覧の通り砂糖の鯛。

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市原さんは多趣味の方で、音楽もプロ並。
作詞されている譜面を拝見したりと、楽しい見学のひとときでした。

「市原さん、本当にありがとうございました」


と、彼ら以上に私がが感動し車に乗ると再び「タイヤード」
お願いしてあった友人の茶室訪問は、彼らを昼寝させた後お詫びをかねて出かけました。

しっとりと木々や茶花が広がる庭の横に、広い茶室。
その奥には正式の立派な茶室が設えてあり、たくさんの茶道具に圧倒されました。

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初咲きの芙蓉の花が本日のご馳走

広い茶室で彼らのために用意してくれていたお菓子いただきお茶を。

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一種類のところを花火や桃、ほうずきなどのお饅頭。
そして干菓子。

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お湯の沸く音のみが聞こえる静けさ。
正装した友人や知人にお茶を点てていただき、心和むひとときを過ごさせていただきました。
スケジュールの立て方の拙さを反省しつつ、日本のこの良き文化に彼らが同席でないことがとても残念。


4泊5日は長いようであっという間でした。
数日間一緒に過ごした彼らから学んだことはいくつもあり、別れのときは「シーユーアゲイン」の言葉に涙がでそうに…。

帰った後片づけながらはっと気づきました。
「しまった!! 下手の横笛聴いてもらうつもりだったのにー」


posted by うらら at 15:58| Comment(3) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

迷ホストは直島に

せっせと掃除をし、かわいそうに彼らは私の乱雑な仕事部屋を即席のゲストルームとされやってきました。
おばさんの私もB&Bの安旅なんだから、まあいいかの開き直りもあって。

まずは直島
おーい世界の直島だぞー、とばかりに船に乗り出かけたのですが…。
「タイヤード(疲れた)」と欠伸の連続。
島に着き、まずは以前もブログで紹介した地中美術館に。

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館内に通じる門でカメラ持ち込み これは通路のモネの庭

地中美術館もさほどに興味なさそう。
二人の解説はアメリカ人のA氏にまかせ、引率のおばさんたち(私たち)は美術館の館員の服装について話が弾みます。

小さなテーラーの真っ白い長めジャケット風。
「なんだか食堂の制服みたい」「ある宗教団体の服に似てる」など評判よろしくなく、そういえばそんな感じがしないでもない。
館員に尋ねてみると、「タケオキクチがこの美術館をイメージしてのもの」
そういうたらそんな感じと、おばさんたち一行は首をひねりつつも景色がいいので歩いてベネッセハウスに移動です。

ベネッセハウスとは、直島の自然と時間の中でアートをゆっくりと体験をコンセプトに、美術館と宿泊棟の複合施設。
敷地内には宿泊棟が4棟あり、それぞれの個性に合わせて「パーク」「ビーチ」 「ミュージアム」「オーバル」と呼ばれすべて建築家安藤忠雄が設計しました。
最初にできたミュージアムで見学をかねて昼食に。(ここオバールに続きますが行けるのは宿泊者のみ)
瀬戸の海を右手眺めバス停から坂道を登っていくと、玄関です。

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ミュージアムにあったネオンのアートに二人は興味深そう。

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見過ごしてしまいそうな室内のコンクリート壁面の草。
これも草を作って、アートの一つ。

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館内にはモダンな絵画や造形物がいろいろと展示されています。

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レストランで食事を終え、室外に出てみました。
建物の屋上部分になるのですが、手入れの行き届いた芝生が青々と。

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上から眺めると、要塞のようなテラス。

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右手の山頂に見えるのが、地中美術館の外観。

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島内は船着場から町営バスが出ていて、便利です。
乗船前の少しの時間、町プロジェクトを途中下車して簡単に見学。
これはジェームズ・タレル作の「南寺」の入り口。

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「護王神社」も見たかったのですが、時間がなく、細い路地のような通りを歩いてみました。

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たいていのうちに見られる小さな中庭。

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開放された古い家の玄関を入ると、デジタル仕掛けアート。

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駆け足のような直島えおベリータイヤード気味の二人を船に乗せ、高松に。
直島の紹介文には、よく一泊するより二泊がお勧めと書かれているのですが。


香川に来る前に、愛媛、高知とステイしているのでカルテを見るとかなり和食は堪能している様子。
道中、夕食に一番何が食べたいと尋ねると、「ピザパイ」
私もタイヤードだし休憩の後、歩いて行きつけのイタリアレストランに向いました。

ここは使用されているオイルも軽く、食材も地のものを取り入れたりと私のお気に入りで隠れ家のキッチンのようなところ。
そしてハウスワインもまずまずとおいしく、なんといっても値段が安いのが嬉しい。

が、ドアを開けると店内は満席。
いつもは予約ナシで大丈夫だったのに、とよく見るとなんと今回の団長夫妻を受け入れているホストファミリーやその他関係の方々の一行。

向こうも驚き話したら、私とまったく同じ思いで普段ここを利用しているのだそう。
私たちも無理を頼んで店内に入れてもらい、ワイワイガヤガヤ「かんぱーい」を繰り返し話し弾んでの楽しいパーティーのような夕食となりました。





posted by うらら at 13:03| Comment(0) | TrackBack(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月02日

ファームステイの旅 番外編

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さくらんぼ、たくさん食べた?、と帰宅後よく聞かれた言葉。

もちろん。
私も友人も滞在中各種類を食べました。
まして大粒の新鮮な佐藤錦は毎日食べ放題で止ることなく食べ続けました。
ただしさくらんぼの食べすぎはおなかを壊すと注意されながら。

忠告なんかお構いなしで私たちはさくらんぼを日々食べ続け、今夜は温泉(赤湯の公衆浴場は100円)に浸かりに行き、その後行列のできるラーメンを食べに行こうということになりました。
それなのにいつものように出かける寸前までまたまたさくらんぼ。

温泉に浸かりいい気分でいるうちに、だんだんと胃が発酵しているような妙な気分になってきました。
来るときのたこ焼きでのやけどがやっと回復したのにと思いつつ、湯あたりかもとお風呂から出ると、友人が青い顔で座っています。
気分が悪く、ラーメンは食べずに早く帰って寝りたい。
私も胃がおかしくなってきていたので、すぐ帰り横になりました。

夜中、恐竜の鳴き声のようなすごい音(友よ、許せ)で目覚め、見るとトイレに直行する友人。
ずいぶんたって無言で帰ってきましたが、きっと…。

次の日、忠告も聞かず食べ続け熱いお風呂に入り胃の中でさくらんぼが発酵し強烈な下痢になったと二人で診断しました。
昼食時には友人は復活しましたが、この日はさくらんぼは一粒も食べずじまい。
「9人のインド旅行で下痢をしなかったのは私だけ」と下品な自慢で友人を笑っていた私が、胃も腸も張ってきて時間がたつにつれ重苦しい…。

蕎麦をご馳走になったSさんのご主人が薬剤師さんだったので聞いてみたら、さくらんぼの食べすぎは下痢をしたほうがむしろ体に良いとのこと。
とにかく体外に出さないと体調が戻らないとの言葉に、その夜下剤を服用しホントすっきり復活。(赤面)



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帰宅した日、注文したさくらんぼを取りに来た友人に「足どうしたの」
見ると赤くなっていて、「ああ、蚊かなにかの虫に刺されたんやと思う」

帰りどこかのSAに寄り車に乗ったとき、2箇所とてもかゆくなりました。
蚊が入ってるのかと思っていたらそのままどうもなく、運転しながらひたすらぽりぽり。
友人はジーンズにソックス、私はかっこよくいうならクロップドパンツに素足。
どうもなにかの虫に刺されたようです。

暇人のように携帯で撮ったりと気にしていなかったら、次の日真っ赤になりカチカチに腫れあがり、汁のようなものが出てきました。
そういえば歩けば痛い。
明日は姪の婚礼で留袖を着るのに、と慌てて皮膚科に。

やはり虫刺されとのことで、「足は上げて寝ること。冷やすこと。薬を飲むこと。」
薬嫌いの私は1錠も飲みませんでしたが、何とか婚礼当日は足袋をはける状態に。

高速道を夜走るときは、SAPの虫刺されにご用心。
posted by うらら at 15:31| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ファームステイの旅5 道草編

仙台からの帰り道、高速道を間違え盛岡方面に入ってしまいました。
でも昨日も間違えているので、慌てることなく一つ先の泉ICで下り昨日コーヒーを飲み器を拝見したお店の前を通過。
ここはお店に入るとすぐサービスでコーヒーが出て、たくさんの器や和の小物を見て買い物をすることができます。

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再び高速道を山形方面に向かい、上山の温泉街を横目に走り白龍湖が見えてきたら南陽市街。
倉田さん宅で出るとき注文されていたさくらんぼやいただいた諸々のお土産を積み、数日間ともに過ごした人々に別れを告げ出発です。
「みなさーん、ありがとう。おしょうしなー!」

磐越道にと考えていたら、「家の前の113号線をひたすら走ると新潟の高速道手前に出る」とご主人が教えてくれました。
違う道を走るのは大好きだし、結果この道を走って本当に良かった。


さくらんぼを食べ食べ運転しながら「農業体験とボラバイトは違うんだ」と話したりしていると、大好きな道の駅発見。

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店頭に並んでいた四国では見かけない長靴に、思わず写真を。

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店内にあったうち豆、これは新潟でも菜っ葉と炊いていたのをいただいたし倉田さん宅ではお味噌汁で。
植物性のたんぱく質を取るために先人たちの食文化の知恵。

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棚には幾種類もの「麩」
変わったのに「岩船」っていうのがありました。

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再び走っていると景色は緑濃い山の中、小国町を通過。
四国の山並みとは違い、深い。

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景色に感動していたら、またまた道の駅。

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店内にはあった珍しいもの。

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小国町の四季を撮った写真集に「奥深い美しい町なんだ」と納得。
再び走っていると、妙なものが。

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小さな動物は小鳥かと思ったら、猫。
この地の特徴ある猫のおうちです。
日本一のアーチと書かれた看板に、道草ついでに橋を渡ってみることにしました。

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さすが44メートル。
「絶景かなー」の声も弱々しく、下を見ると「怖いっーー!」

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右遠方と左遠方では景色がこんなに違います。

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遅い春が過ぎ、近くの紫陽花はまだ色づきはじめたばかり。

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そろそろ日暮れ間近。
立ち寄るのは最後の道の駅かもと関川村の道の駅に。
横に川が流れ温泉宿があり、素朴ないい光景です。
入り口には旅の疲れを癒してくれる、源泉かけ流しの足湯。

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中に入ると障害者支援で作ったピロケースやシーツ、バスローブなど。
どれも動力ミシンを使って低価格なのにきちんと仕上げています。

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ピロケース100円なんて、あまりにも安い!
先ほどの『猫ちぐら』の現物も。
こしひかりの藁で編んでいるもので、とてもとても家で待つ猫たちに買ってやれる価格ではありませんでした。ごめん。

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知らないお餅の種類がたくさん。

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そして横を見て、ギョッ!
蛇の苦手な私には、心臓に悪いお祭りのような…。

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足湯で疲れもとり、一路四国に。
日本海に沈む夕陽を横目で眺めながら北陸道を走ります。

気に入っていた米山SAPで休憩タイム。
遠くに見える佐渡の灯りを写真にと躍起になるのですが、うまくいきません。
天空よりの月の光がふんわりとやさしい。
夜明けまで月が旅のお友達…。


大阪まで走ったところで山陽道を走らず、走ったことのない中国道をと意見が一致。
低い山間の道を昨日まで走った道と思い比べながらどんどん走って、いよいよ瀬戸大橋。

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以前橋の美しさは世界一と聞いたことがあるけど、なるほどと改めて実感。
橋を渡り終え、いよいよ旅も終わりです。

ということで、旅の終わりは「讃岐うどん」で〆!

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posted by うらら at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ファームステイの旅5 山形、蔵王、仙台編

今回の旅で車に積んでいたものに、ニットソーイングの本があります。
どういうことになったのか、書店販売でということでの本でしたがはっきりした答えもないまま店頭に並ばず…。

でも流行に左右されないパターンばかりを選んでいますし、時に買っていただいた方からのメールでは「役立っています」「買ってよかったと思う本です」といった励まされる言葉をいただいています。
旅先でのTシャツもすべて本のパターンをそのままかアレンジしたもの。

ニットソーイング好きの方に手にとって見て作っていただきたい、というのが本を作った動機。
ということで「うーむ」と考え込んでいるのは性格にあわず、旅先での書店に本を持って挨拶です。
南陽市の書店、山形市の書店、仙台の書店。
店長さんとのお話や出会いは参考になり勉強になります。
山形市の書店は、入り口脇の木がお店に合っていて、ちょっとレトロな感じがまたよくしばらく店にで過ごしたほど。
書店前の木ではありませんが、同じ通りに咲いていた「沙羅双樹」の花。

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さくらんぼの仕事は、最後の二日間「近くを観光してきたら」とのうれしい言葉で終了。
友人は蔵王に行ったことがないので蔵王方面に行くことにし、その夜は仙台泊としました。
雨女の友人ゆえ、この日も雨。
普段でも見えにくいという蔵王のお釜は諦め、蔵王大露天風呂に。

倉田さんのご主人は蔵王スキー場でスキーパトロールをされていたそうで、蔵王では有名人とか。
二人のなり染もT子さんがスキー場に来て出会いとのことで、まあ美人のT子さんにご主人もクラ、クラ、クラタッ。(おーい、座布団三枚もってけー)

蔵王温泉に着いたら、まずお勧めの『稲花餅(いがもち)』を。

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餅、というより軽い団子のような…。
店内のポスターにもおさまっている、4歳の看板娘ならぬ看板猫ちゃん。

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さて雨も小降りになり、お風呂にでも浸かろうかと向っていると路駐の車が何台もあり、テントが張って人だかり。
年に一度の温泉神社、『酢川温泉神社例大祭』の日でした。

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車を止め石段の途中の手水舎で手を清め社殿につくと祝詞の真っ最中。
その後厳かに雅楽の生演奏が始まり、以前竜笛を習ったことがあったので懐かしく聞き入りました。

道路わきの小さな社殿では、東北地方ならではのたくさんのこけしを並べています。
「一つ買えば抽選つき」「四国の女を始めてみたけど、めんこい」のおじさんの営業スマイルに達磨こけしを。

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クジははずれで温泉饅頭1個いただきました。


数分走るとすぐ大露天風呂到着。

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ここは写真撮影禁止ですが、木々を見上げながら川のせせらぎを聴きながらの野趣たっぷりの露天風呂。
湯上りに玉コンニャクをかじりつつ受付けの人に倉田さんを尋ねると「有名人だから知ってる」
伝えておくのでお名前はというと「俳優の伊藤○○」
蔵王の男性、先ほどの人といい結構関西系のノリあり。


雨に濡れた木々の通路を森林浴しながらの下山途中、気になった葉っぱ。

CIMG2517.JPG

葉の先が白くなっていて病葉のようでもないし、はてなんだろうと雨の中写真を。
現地の人に聞いたけどよくわからず、帰宅後ネットのお気に入りを訪問して「マタタビ」ではと。
あー、知っていれば小百合ちゃん、ウリちゃんのお土産にしたのに。

山の麓で見かけた大きな桜の木。
「振り袖桜」との立て看板に、枝振りといい満開の姿をみてみたい。

CIMG2518.JPG


その後本の挨拶を終え、夜は仙台でY兄ちゃん行きつけのお店でとにかく乾杯。
「ホヤ」に「岩がき」「比内鳥」など山海の珍味をいただき、最後は枇杷酒の振舞い。
枇杷の葉って美肌効果があるとのことで、さっそく各自手の甲にて実験。

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効果はいかほどにと就労後の他愛ないおしゃべりも楽しく、いよいよ明日はこの東北の地ともお別れです。
posted by うらら at 11:49| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ファームステイの旅4 食べもの弐

さくらんぼの選別、箱詰めは近所や知り合いの奥さん方が4人お手伝いに来ていました。
なかでもSさんにはお料理は得意のようで、「がんずき」とよばれる黒砂糖にクルミ入りの蒸しパンや地元のズンダ餡のお饅頭の差し入れもいただきました。

うどんよりも蕎麦党の私に、思い出深いお蕎麦もご馳走していただきました。
ちょうど仙台にいるYお兄ちゃんも札幌出張の帰り、ロイズの生チョコやバターを土産に空港から駆けつけて(まあ、強引に来てと頼んだような)いたので、3人でお伺いしました。

CIMG2502.JPG
北海道でブレイクしているという『まりもっこり』など ホントかなあ…


Sさんのおうちは南陽市高畑町。
ネットで調べると、歴史や自然が多く残っている町のようです。
興味があったのは「犬の宮」「猫の宮」のおはなし。
数年前ヒットした映画、『スウィングガール』のロケ地とか。

仕事を終え、日暮れまじかにSさん宅に到着です。
手入れの行き届いた広い庭に、大きなおうち。
倉田さんといい、Sさんといいみなさん立派なおうちばかり…。

入ってすぐ庭の隅にある泉水のようなところで、ブルーのレースのように広がった花が目につきました。
「忘れな草」とのことに、こんなに群生してるのは初めてで驚きました。

CIMG2503.JPG

仕事柄山野草や薬草に詳しいご主人の説明によると、忘れな草は水性で、水辺だと広がって生育するそうです。
明るければこの美しい花をもっときれいに見ていただけるのに、残念。

客人として座敷に通され、ご主人はいろいろと博識のようで東北地方の「和ろうそく」について説明してくれました。
和ろうそくは愛媛県の内子地方の品質が最高と知っていましたが、やはりその競争に負け東北の和ろうそくは発展しなかったようです。
ろうそくなどが運ばれた海路をパネルにしてあり、東北で刺し子が盛んだったのは大阪から瀬戸内海を通って伝わったものと聞いていたことも納得。

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お話の後、蕎麦通のご主人から蕎麦はデリケートな食べもので来る前から時間を見計らって打っていたこと、そば粉にこだわっていること、生で食べるとそば粉がよくわかるということで生を一本。

そこに箸休めのような前菜。

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山菜汁に地元の野草米米(コメゴメとよぶそう)の煮浸し。
薄味で歯ざわりも残り上品な味付けはお義母さまが作られたとか。
この米米、爪楊枝に使われている黒文字の花だそうで、場所によって呼び名の違うのに感心。

前菜をいただいているうちに出てきたお蕎麦。
薬味はネギとミョウガ。
ミョウガは茎のところで爽やかな味がします。

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美味しいお蕎麦に舌鼓を打った後、ホタルの乱舞する場所に案内してくれました。
暗闇に光るホタルの写真は、こちらのご主人のブログ『風にのって』にありましたので。

源氏ボタルで光も大きく、九州は2秒間、ここ高畑のホタルは4秒間
光るそう。
やはり東北のホタルは自然が深くおっとりしてるんだろうか…。

帰る間際清流の流れる橋の上で「かじか」の鳴き声も耳にし、涼やかな気持ちで家路、じゃなかったステイ先に向いました。






posted by うらら at 09:29| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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