2007年10月18日

吹屋 西江邸

岡山市内に用事があり別の用がある友人が車でとのうれしい言葉に、瀬戸大橋を渡るなら以前から興味のあった高梁市に寄りたい。
小堀遠州作の庭がある「頼久寺そしてとネットで調べているうちに、「吹屋の集落」そして天領大庄屋「西江邸」にと行きたいところが増えていきます。

まずは高梁市のはずれにある西江邸、そして吹屋の集落に行くことにしました。
高速道を下りて川沿いの国道をひたすら走る、走る。

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ちょうど「ふるさと祭り」会場は帰りにと(後で聞いた話では松茸も販売されるそう)ナビを頼り走りつつ、間違ったかなと思ったら広い駐車場前にこの看板。

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西江邸までは結構急な坂道で、イガ付きの栗がポツンとお出迎え。

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この坂道をいろんな思いで人々が西江亭に向かい、去っていったんだなあなどと喘ぎながら登っていくと…。

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つつじの植え込みの向こうには、まるで映画のセットのような建物。
石州瓦の産地であるし、香川では見ない独特の色の瓦です。

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門というか玄関を通って奥にいくと昔の懐かしい台所。

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その横囲炉裏のある部屋には、弁柄で染めた烏城(うじょう)紬、スカーフ。
ここでは弁柄染めの体験もできます。
そして驚いたのは、ビンハウスの更紗が置かれていたこと。
こちらの奥様の友人が、ビンハウスの日本での総仕入れ元だそうです。
ほっとくつろぐ囲炉裏横で、こだわりの栗落雁にお末茶で一服。

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家の中のことも説明していただいたのですが、外に出て再びリチャード・ギア似?のおしゃれで楽しい当主の説明に耳を傾けます。

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シュウメイ菊の白、オミナエシ、足元にはツワブキの黄色が手入れされた庭に映えます。

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広い建物や甍を見上げると、いかに鉱山でそして弁柄の染料で繁栄したかが偲ばれます。

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玄関横、私と同じ家紋のコテ絵がある蔵。

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蔵の中には西江家にある、この地の弁柄を使用した器や漆器等がいくつも展示されています。

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家紋入りの割り子の弁当箱、いいなあ。
数々のお宝ですが、日常品ということで税の対象にはならないと当主の説明。
ため息をつきつつ当主に見送られ坂道を下り、駐車場脇のポスターで確認しました。

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当主が開口一番に、「釣り馬鹿日誌、みましたか?」
ここに来て知ったのですが、釣り馬鹿日誌の撮影がこの西江邸であったのだそう。

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高い位置にある屋敷からはすぐ正面の、茶色い部分が吉岡銅山跡。
鉱山で働く人々の賑わった声がこだましているような、高山を眺めていたらそんなふしぎな気分になりました。
 






posted by うらら at 19:57| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日は西江邸へお出かけいただき、ありがとうございました。
楽しいブログを拝見させていただきました。ビンハウスをご存知でいらっしゃるご様子、同じ趣味で大変嬉しく思いました。
来年には是非ビンハウス展を実現したいと思いますのでまたお出かけくださいませ。お待ちしております。
Posted by リチャードギアの妻より at 2007年10月26日 15:15
先日は「西江邸」までお越し頂き有難うございました。私達、夫婦でこの家を父、母から「継承」し、そして、息子へと「継承」して参ります。人が住まうから家屋は
生きる!そして、文化、歴史の伝道者にもなり得る!私達に与えられた使命と考え、これから、頑張って参ります。これからも宜しくお願い致します。又のお越しをお待ちしております。
Posted by リチャード・ギア at 2007年10月26日 15:20
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