2007年08月24日

八代田貫一郎のこと

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さて部屋の片付けでもと始めたら、部屋の隅にもらったままになった「翼の王国」(ANA機内誌)数冊を見つけパラパラ…。
となると、片付けはそっちのけで座り込み読み始めてしまうのがいつものこと。
なかでも興味深いのが『八代田貫一朗のこと』と書かれたコラムでした。
四国の植物学者といえば高知の牧野富太郎しか知らなかったけど、小説『二十四の瞳』で知られる小豆島に八代田貫一郎がいたのです。

 80年前の昭和元年に英国王立KEW植物園の園芸学校を卒業。世界的に有名な、この遠い異国の園芸学校に、小豆島から勉強のために行ったのには驚かされるし、今日でもこの学校を卒業した日本人は数えるほどしかいない。 略  英国から帰国した彼は、昭和3年郷里小豆島の土庄に八代だ植物クンカ園を開設し、世界各国から種子や苗を取り寄せ、雨が少なく痩せた土地に合うものを求めて植物のクンカに没頭する。彼が島にもたらしたものにはフェニックス、ワシントンやし。果樹では、現在小豆島の特産品となっているオリーブ、みかん、スモモなどがある。 略 その後、彼の『クンカ園』は継ぐものが居ず、今日では閉鎖に到っている。

昨日地方のニュースで、外国の青年が盆栽を習っているのが流れていました。
ここ香川の鬼無町は、日本でも有数の盆栽の里です。
「盆栽には小宇宙がある」と言ったのは盆栽を趣味とした吉田茂だったっけ。
この盆栽をアメリカのブルックリン植物園で盆栽教室を開いたり、英国で出版された盆栽ハンドブックは、実にレベルの高い海外へ向けての盆栽紹介だそう。
学生時代知らずに読んだ、彼の名著だという『野草の楽しみ』(朝日新聞)、図書館で借りてもう一度読んでみたいと思います。


posted by うらら at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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