2007年02月21日

ジャパンブルー

CIMG1018.JPG

実家の母のお供を兼ねて、ときに編み物の先生のところにお邪魔します。
編み物教室なのですが、ほとんどの方が藍の古布で小物やタペペストリーなどを作っています。
先生の残り毛糸でする配色は素晴らしく、それがこの古布での色の配分のうまさに繋がるのかもしれません。
香川県でも西、愛媛県に近い場所ですので遠く県外から習いに来ている方も多く、数年前までは東京でも教えていたそうです。

この藍の古布。
明治8年アトキンソンという英国人化学者が来日し、多くの人が藍で染めた着物を身につけているのを見て「ジャパン・ブルー」と呼んで賞賛したそうです。
その後明治の半ば日本に入ってきた化学染料によって、藍をはじめとした天然染料は急速に姿を消していきました。
洋服の生地販売のお店をしていた私にとって、タブーである色落ちする生地の良さなどいまひとつ理解できず藍は眺めるだけの生地でした。

この色落ちし薄くなっている、というかはげて汚れた藍の古布の値段の高いこと。
でも皆さんが真剣にそして楽しそうに作られているのを見ているうちに、何か作ってみたくなりました。
先生の藍の古布の収集はかなり以前からのようで、教室の棚の箱にはたくさんの柄の木綿の古布。
その中から好きな模様があったのでその柄を生かして、ということで上の写真のタペストリーができました。

一見簡単そうですが、波模様は模様どおりにキルトし周りの布も少しずつ選んでいき、大きなたて涌柄を切り取りつないでアクセントに。
古書の藍染に関する本を読んでみたりと、このジャパンブルーに私も少し染まりつつあります。



posted by うらら at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 手芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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